ランニングシューズ M000523B ディスタンス Distance 12b - White/Forest Green/Yellow [メンズ]

商品説明

特長

ディスタンスシリーズは、スピードを最大限に引き出すトランポリンのように弾む反発力、優れたクッショニングシステム、超軽量で無駄が一切ないアッパーデザインが特長。NEWTON独自の反発力増強テクノロジー「Action/Reaction(ART)システム」専用に、精密に設計された新開発の【XPS Performance プレート】が導入されています。このプレートは、シューズの汎用性、性能、快適性を高め、高反発力を得られながらもやわらかい着地を可能にしています。

足入れも従来よりスムーズになり、アッパーのフィット感やストレスフリーな履き心地といった快適性が向上しています。
衝撃吸収力が増強されているので、ランニング中の脚への負担軽減もより期待されるシューズに仕上がっています。

ディスタンスはNewtonシューズの中でも定評のあるスピードトレーナーシューズです。ケイデンスの高いランナーのために設計され、中距離からマラソン距離までのスピードトレーニングに最適です。ミッドソールにはNRGとハイトレルフォームを採用し、パフォーマンス性はXPSプレートとARTパッケージにより構成されています。レスポンス、スピード、耐久性において、パフォーマンス志向のランナーに最適なストライドを提供します。

新技術の搭載

■ART™ テクノロジー■
Newtonの原点である特許取得済みのARTテクノロジーは、ラグのアクティブな動きと次世代エラストマーの積層によって他のシューズには無いハイレスポンスで親しみやすいライドを実現します。

■XPS Performance プレーティングシステム■
XPS Performance プレートは植物から作られた100％再生可能な高性能ポリマーのPA11を使用して作られています。このプレートは、汎用性、性能、快適性を高めるためにNEWTONのART（Action/Reaction Technology）システム専用に設計されています。
XPS Performance プレートは着地時の足へのインパクトから前足部への推進力へとエネルギーの移行をスムーズにし、ケイデンスの流動性を高めます。

■NRGフォーム■
クッション性と反発性を高めるために特別に調整された、新世代のニュートンフォーム。足裏全体のクッション性を高め、地面を蹴って前に進むための反発力を強化してくれます。新開発のNRGフォームは他のフォームに比べて優れた衝撃吸収性と反発性を持ち、XPSプレートと組み合わせることで驚くほどのクッション性を発揮します。より遠くへ、より速く、より疲れを感じずに走ることを可能にしてくれます。

■HYTREL™ フォーム■
デュポン社の技術革新により、一般的なフォームよりも51％以上高い反発力を持つことから次世代の偉大なスーパーフォームとして評価されています。ハイトレルは2008年以来、NewtonのARTテクノロジーを支える主要なメンブレン素材となっています。

■ジェンダーチューニング■
Newtonのモデルはユニバーサルにフィットするよう調整され、着地の衝撃や体重差などの要因を調整するための特別な機能を多く備えています。Newtonシューズはランナーがベストを尽くせるよう独自にチューニングしてくれます。

ART™Action/Reaction Technology

革命的なアクション/リアクションテクノロジーシステムでは、ソールのラグが圧縮されて反発し、1歩1歩のストライドごとに、トランポリンのような反応の良いクッションシステムを生み出します。従来のフォームコアシューズよりも衝撃吸収性が高く、素早く跳ね返り、エネルギーの損失が少ないランニングを実現します。

環境への取り組み

大地を駆けるためのシューズは、真の意味で大地に優しくなければなりません。2021年モデルでは、シューズの品質、耐久性、性能を損なうことなく、リサイクル素材を使用したシューズになりました。耐久性に優れたリサイクル素材とEcoPure®を新たに配合し、環境中の廃棄物やプラスチックの削減に貢献、シューレースからアッパーのメッシュに至るまで、1足につき左右合計でプラスチックボトル4本分ほどのリサイクル素材を使用しています。また平均的なシューズは生分解に40年以上かかると言われていますが、2021年モデルのシューズは埋め立て地で最大75％早く非毒性のバイオマスとバイオガスに分解されるように特別に処理されています。

Specifications

• 品番：M000523B
• 重さ：215g (Size US 8.5)
• ドロップ：2.0mm
• EMB：なし

ニュートンサブスリークルーのレビュー

・走ってみて
ジョグの時点からアウトソールの突起(ラグ)は全く感じませんでした。自身の着地が元来前足部での着地だったためと思いますが、違和感なく走り出せました。
そして薄底シューズではありますが、自分的にはそんなに薄くないと感じました。普段使用しているNikeのルナスパイダーやニューバランスのハンゾーRに比べたら十分厚くてクッション性を感じます。薄いほど足底腱膜炎などの故障を生じやすいと思いますが、ディスタンスはそれほど足に厳しいシューズではないと感じました。
※ただし脚(下腿)には厳しい(後述)

「10km 36:10(3:37/km)」
10kmを全力で走ってみて、結果的にカーボンプレートなしでの自己ベスト+45秒程度で走ることができました。
当日は前日までのトレーニングのせいで筋肉痛がかなりある状態でベストな走りは全く期待できないコンディションでしたが、予想外の速いラップを積み重ねることができました。
※しかもディスタンスは220gを超えていて自身がいつも履いている薄底シューズよりも2割も重い重量であるにもかかわらず

「通常の薄底シューズより有意に強いリターン」

10kmの中盤以降に感じたのが期待以上の不自然なエネルギーリターンです。
何のプレートも入っていないようですが他社のミッドソール素材より優れた反発力を感じましたし、タイムがそれを証明しました。
また、練習翌日には脹脛(ふくらはぎ)に少し筋肉痛を感じました。これまでもっと薄いシューズで走ってきて、もう脹脛には筋肉痛が出ないほど脚は薄底シューズに慣れていたはずなのですが、それ以上の負荷があったようです。おそらく前足部の突起(ラグ)のせいで前後の厚みの差dropが小さくなるため、脹脛にかかる負荷が大きくなったのだと思います。
普段厚底シューズを履いているランナーは脹脛の筋力が弱くなっていて薄底シューズを履いた際にアキレス腱の部分断裂(いわゆる肉離れ)を生じやすいので、ディスタンスや他のニュートンのシューズを履く際はいきなり速く長く走ったりしないほうがいいのではないかと思います。